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  • プログラムはいつ開催されますか?
    国内では、以下の時期に開催することが多いです。 🌸春期(5〜7月)、🍁秋期(9〜12月)、⛄️冬期(1〜3月)。 開催日程は決定し次第、事務局や主催団体のSNSやHPで告知が始まります。また平日だけでなく、週末にプログラムを開催する地域もあります。お住まいの地域の開催情報をぜひチェックして、ご参加をご検討ください!
  • 実際、9回のセッションではどんなことをしますか?
    ファシリテーターが案内役を務め、ポジティブ・ディシプリンの考え方などをお伝えしながら、参加者のみなさんがワークを通して、気づきや学びを深めていく構成となっています。講義形式のみではなく、ワークショップ型のプログラム*です。 具体的には: セッション1: はじめに セッション2: 子育ての長期的な目標を決める セッション3: 温かさを与え、枠組みを示す セッション4: 子どもの考え方・感じ方を理解する(乳児期) セッション5: 子どもの考え方・感じ方を理解する(幼児期) セッション6: 子どもの考え方・感じ方を理解する(学齢期) セッション7: 子どもの考え方・感じ方を理解する(思春期) セッション8: 課題を解決する * 実際は、ご自身の話したくないことや発言を控えたいときなどには「パス権あり」というルールを決めて実施することが多く、みなさんに安心してご参加いただけるよう、ファシリテーターがサポートします
  • プログラムには、全日程の参加をしなければいけませんか?
    はい、原則、全9セッションの参加をお願いしています。ポジティブ・ディシプリンのプログラムでは、毎週、学びを一段ずつ積み重ねていくことを大切にしているためです。1セッションを終え、1週間置く。次のセッションを終え、また1週間置く。この繰り返しのなかで生まれる「気づき」や「学び」が、プログラムを動かしていきます。 でももちろん!お休みをすることになってしまった方には、翌週に早めに来ていただくなど、ファシリテーターができる限りのフォローをするようにしています。
  • プログラムのオンライン開催はありますか?
    いいえ、ポジティブ・ディシプリンのプログラムは対面で開催されています。 特にコロナ禍では各国でオンライン開催を希望する声があがりましたが、対面だから得られる効果があることから、世界中で対面実施が守られています。 会うからこそ話せることがあったり、参加者のおとなだけで2時間集中する時間で得られることがあったり。ぜひ対面のプログラムを楽しんでいただければと思います。
  • プログラムには、どんな人が参加できますか?
    0〜18歳未満の子どもを育てるすべての人が参加できます。子育て中の父母や祖父母など、家庭的な環境で子どもと日々向き合って養育されている方が対象です。血縁関係を問わず、日々子育てに向き合う里親やステップファミリーも大歓迎です。
  • プログラムは、子育てに困っている人や問題を抱えている人だけが対象ですか?
    いいえ、ポジティブ・ディシプリンは、子どもを養育するすべての人が対象で、誰もがいつでも参加できるプログラムです。どんな養育者でも、子育てに困ることや悩むことがあるという立場に立ち、自分らしい子どもとの向き合い方を考えていくために開発されたプログラムです。
  • プログラムの「講師」は誰ですか?
    ポジティブ・ディシプリンには「講師」はいません。参加者のみなさんに安心して参加いただけるよう、世界共通の養成研修プログラムを受講した認定ファシリテーター(進行・伴走役)がプログラムを担当しています。毎回、2~3人のファシリテーターが、ポジティブ・ディシプリンの考え方をお伝えしながら、個人・グループ・全体ワークをご案内していきます。
  • プログラムには定員はありますか?
    はい、あります。ポジティブ・ディシプリンのプログラムは、原則、10人以上16人以内で行われます。みんなで、グループで、ペアで、ひとりで…。子育てに関する考え方を深めていくために最適な人数とされています。
  • プログラムの長さはどのくらいですか?
    ポジティブ・ディシプリンのプログラムは、全9セッションで構成されています。各セッションは2時間で、合計18時間のプログラムです。頭で理解するだけでなく、実際の子どもへの向き合い方が変わっていくことを目指し、時間をかけて子育てのアップデートのきっかけをそれぞれのペースで掴んでいきます。多くの場合、毎週○曜日というスケジュールが組まれています。
  • プログラムの参加費はいくらですか?
    国内では一律の参加費を定めておらず、主催団体に委ねられています。ポジティブ・ディシプリンのプログラムは、世界共通で「非営利で開催する」ことが定められています。同時に主催団体は必要な開催経費の一部を「参加費」として設定することが認められていますが、その額は団体・地域・開催形態により異なることがあります。国内では、大きな地域差を生まないよう、また経済的な理由でプログラムに参加できない人が出ないよう、主催団体へ配慮をお願いしています。
  • ファシリテーター資格はどのように取得することができますか?
    ポジティブ・ディシプリンのファシリテーターは、世界共通で定められた養成制度にのっとって養成されています。カナダのマニトバ州にあるPositive Discipline in Everyday Life (PDEL)が中心となり、各国のファシリテーター養成が進められています。日本では、NPO法人きづくに設置されたポジティブ・ディシプリン日本事務局が資格の認定を行っています。
  • ファシリテーターになるための条件は何ですか?
    ポジティブ・ディシプリンのプログラム・ファシリテーターの募集要項では、以下の(1)~(5)に当てはまる方を募集しています。 (1) 以下に当てはまる方 ① ポジティブ・ディシプリン日本事務局と共に、ポジティブ・ディシプリン®の普及活動へ取り組んでいただける方 ② 国際的に定められた養成制度に則り、プログラム・ファシリテーターの資格取得を目指す意思のある方 ③ 資格取得後も、ポジティブ・ディシプリンの認定ファシリテーターとして、プログラムの企画・実施に参画いただける方 (2) 以下のいずれかの経験を有する方 ① 子育てや子育て支援の経験のある方 ② ファシリテーターの経験のある方 (3) 次の要件で研修に参加を見込める方 ① 養成研修とその後の実地研修に参加できる方 ② 実地研修に入れるペアがいる・ペアを見つける意思がある ③ ファシリテーターとして必要となる最低限のITスキルがあること (4) ご所属のある場合、所属先から本活動に対する理解と了承を得られる方 (5) ファシリテーター養成に関するオンライン説明会に参加した方 上記のように、ポジティブ・ディシプリンの認定ファシリテーターになるために、専門的な資格などは求められていません。また、年齢制限は特に設けられていません。ファシリテーターには、元プログラム参加者の方もいらっしゃいます。ポジティブ・ディシプリンの強みと限界を共有しながら、国内でプログラム実施を広げていく想いのある方を募集しています。
  • プログラムに参加したことがなくても、ファシリテーターになれますか?
    はい、なることが可能です。 ファシリテーターにとって、参加者の視点を持つことはとても有益なので、ファシリテーター養成の課程で、実際の内容を扱っています。最初に受講いただく4日間の「養成研修」を通して、実際のプログラムを体験できる構成となっています。 一方、ファシリテーター養成に入る時点で、プログラムに参加した経験のある方ももちろんいらっしゃいますが、割合としてはそう多くありません。
  • 所属機関としてプログラムの導入を検討したいですが、どうしたらいいですか?
    具体的な検討をいただくため、まずはお気軽に事務局へお問い合わせください。 ポジティブ・ディシプリン日本事務局は、地域単位で持続可能なプログラムの実施体制を構築することを大切にしています。そのため地方自治体や民間団体と、その地域の文脈などに合った導入モデルについて、早い段階から検討をご一緒することが多いです。
  • 個人として、ファシリテーター活動をすることは可能ですか?
    はい、可能です。ファシリテーター資格は、個人へ付与されます。 ただ、ご所属のある場合は特に、以下をご考慮いただく必要があります: ・ ファシリテーター養成期間中、および資格取得後に、ポジティブ・ディシプリンにかかる時間の確保とスケジュール調整ができそうかどうか? ・ ご所属の勤務内容とポジティブ・ディシプリンのファシリテーターとしての活動が領域として近く関連がある場合、ご所属のご理解は得られそうかどうか?
  • 資格取得までに、どのくらいの時間が必要ですか?
    ポジティブ・ディシプリンのファシリテーター資格を取得するには、以下の2つの研修への全参加が必要です: ①ファシリテーター養成研修(日本各地で実施) 合計30時間以上と定められた研修です。日本では、週末を含む連続した4日間、または週末2回に分けた4日間で実施することがあります ②実地研修(居住・勤務地域で実施) 実際のプログラム実施を通じて、トレーナーの伴走支援を受けながらファシリテーターを務めます。実地研修は2回行われます。実地研修を兼ねたプログラムは、事実上のプログラムであるため、2時間×9セッション=18時間です。 例)X県Y市在住のAさんとBさんの場合 Z年12月  M県S市で開催された養成研修に参加 Z年01月  X県Y市で実地研修(1回目)に参加、全9セッションのプログラムを開始 Z年03月  X県Y市で実地研修(1回目)に参加、全9セッションのプログラムを終了 Z年05月  X県Y市で実地研修(2回目)に参加、全9セッションのプログラムを開始 Z年07月  X県Y市で実地研修(2回目)に参加、全9セッションのプログラムを終了 このように、資格取得まで最短の場合、約半年強で資格取得が可能です
  • オンラインでも研修は受講可能でしょうか?
    ポジティブ・ディシプリンのファシリテーター養成は、対面で行われます。プログラムの参加も対面であるのと同様、オンラインで研修を受講いただくことはできません*。 *実地研修中のトレーナーによるメンターシップに限り、オンラインで行われることがあります
  • 養成期間においても、ペアとなるファシリテーターが必要ですか?
    はい、必要です。ポジティブ・ディシプリンのプログラムは、必ずファシリテーター2名以上の体制で実施をします。そのため、養成課程中の実地研修を兼ねたプログラム開催時も、同様の体制を整える必要があります。つまり、ご自身に加え、一緒に実地研修を経験するペアとなる方がいないと、実地研修の実施ができないことになってしまいます。 ペアを確定させる方法としては主に以下の2つです: ① ご自身の団体メンバーやお仲間など、応募時点までにペアを特定して応募する ② ご自身の居住・勤務地に養成希望者がいるか事務局にマッチングを依頼する ②については、事務局が中心となり、各地の調整を可能な限り行いますが、マッチングが成立しない可能性があります。その場合、応募された養成研修・実地研修への受入れをお断りすることがあります。あらかじめご了承ください。
  • 誰が '実地研修を兼ねたプログラム'を主催することができますか?
    原則、養成中のファシリテーターの居住・勤務地の地方自治体、または地域の民間団体が主催します。ファシリテーターの誕生後も、地域単位で持続可能なプログラムの実施体制を構築するため、地方自治体または地域の民間団体との連携を基本としています。 ポジティブ・ディシプリン日本事務局は、2回にわたる実地研修を通じて、会場選定・託児確保・広報活動・備品教材調達など、準備もご一緒します。そのため、事務局を設置するNPO法人きづくの「共催」という形で行うことを原則としています。 養成研修後の実地研修の企画・運営などにおいては、多くの調整を必要とするため、応募資格として「オンライン説明会」への参加をお願いしています。具体・詳細に関しては、説明会を通じてご一緒に確認をしていきます。
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